ＭＩＴＳＵＫＯの初飛行　　　

　２００５年８月２８日（日）神辺高原にてパラグライダー初体験。
その日は曇り空。９時半の約束のはずがスタッフの人はいない…地域のマラソン大会の関係で終わるまで無理のよう。そうこうしてるうちポツポツ雨が降ってきて、今回だめかなぁと思ったけどすぐにやんだ。でも風が弱いのと北に吹いてるからということで少し待つことになった。その間、友達と他の体験の人の飛行を見てた。腕の動きによって左右に動くらしくその練習。両腕上げてて右肩と言ったら右だけ下げるのに左も若干下がってる模様。やってる人は必死だと思うのに毎回だから見てて面白かった。２時頃から風がよくないので私の飛行は、もう少し待とうということになった。３時半いよいよリフトで上がる。スキー以外でリフトに乗るのは初めて。上に上がって又風の動きが良くないということで待つこと３０分。やっと飛べる。ピンクのヘルメットをつけパラグライダーの色は赤紫と紫。高さ９０ｍ。先生と装着がすんで飛ぶという段階で座ってしまった。でも先生のスタッフへの指示は座らせてって言ってるし、座ったらダメという意味がわからなかった。２回目、また座ってしまった。次は引き上げて座らせてと言ってる。ますます意味がわからない。先生に「手がガタガタ震えて怖がってる。次座ったらもうやめる」と言われ「少し後ろに下がって」って。平地ですら後ろに歩くなんて難しい。まして上り坂を後ろになんて絶対不可能。一歩引けてもそのまま座ってしまうのは目に見えてる。座ったら飛べない。私は足は動かなかった。友達の後ろからの介助で何とか下がれて、足が離れたと同時に飛んだ。先生と半身差ぐらいで私がつられて先生が操縦する感じ。つられてる感じで最初このロープが切れたらって思った。けど景色とか見てたらすごい気持ちよかった。風も受けて今までにない感動。着地の際、両足上げて座る態勢で着地。その時見ていた観客１０人くらいの人から拍手が…嬉しかった。タンデム（先生と２人で）はすごく風が重要。でも先生を始めスタッフの皆さん、いろんな人の協力で貴重な体験ができた。今回写真に収めることはできなかったが、次回への繋ぎという事にしたい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　めにゅー

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